私は夫との年齢差が17歳ほどありますので、実際のところ、夫婦生活は、そんなに派手ではないと思います。
子供を生み育てましたが、子供達が大きくなった頃から、夫婦間に性的な関わりは薄れました。
夫にしてみれば、年齢的にも自然な衰えだったかもしれません。
私も特に性的な話はしませんでした。
そのような行為がなくても、幸せに暮らしていましたし、できないというか、しない夫を責めたり、不満に感じることは、ありませんでした。
ところが、ある時、夫が出かけていったゴルフで、気のおける友人から、バイアグラを使っているという話を聞いて帰り、にわかに夫にも、そのような熱が復活したようなのです。
私にしてみれば、いまさら?っという思いもあり、家族になりきった夫と、再び熱烈な関係にはなりにくく、年をとってまで、薬に頼ってまで、しなければいけないような行為なのかという点に、納得がいかない気持ちがありました。
でも、夫は興味を持ち、恥ずかしいなと言いながらも、ついには病院に行き、バイアグラを処方してもらってきたのです。
男ですから、自分の男性機能に対して特別な感情、思いがあったのかもしれません。
ダメだと思っていたものがダメではないのがとしたら、試してみたい、使ってみたい、これは自然な考えだと思います。
こうして、私と夫は、再び性行為に踏み切りました。
効果は目に見えてわかりました。
大きくも固くもなり、何より感じるのは、持続性があるのです。
バイアグラの内服により、夫は自信を取り戻しました。
私が受け入れなかったら、他の若い子にちょっかい出すこともできるぐらい、自信を取り戻してしまいました。
それは、生きていく力です。
本当に活き活きして、顔の表情も明るくなりました。
男であるということが、こんなに性的な感覚に支配されているものとは、女の私には思いもよりませんでしたが、元気に明るく暮らしていけることに性生活は深く関わっているのだと思いました。